2008年09月05日
心 その2
大変長らくお待たせいたしました!
いよいよ小腸の事実をお伝えする時がやってまいりました。
さて、小腸・ ・・
実は人体の免疫システムの最前線であり、 しかも司令部でもあったんです。
脊椎動物にはリンパ小節と呼ばれるリンパ球の集結する免疫器官があり、 両生類、爬虫類、鳥類、 哺乳類ではこれが集合リンパ小節と呼ばれる集合体を形成する。 一般によく知られたものは口腔に形成される扁桃や、 哺乳類に見られるリンパ節であるが、 その中のひとつに小腸にみられるパイエル板がある。
小腸の粘膜固有層の中に数十~数百のリンパ小節が平面的に集合したもので、 扁桃やリンパ節ほど器官としては分化していない。 リンパ球が多数集合しており、その中のB細胞の一部はプラズマ細胞に分化して、 免疫グロブリンの中でも主としてIgAを産生している。 腸内細菌など腸管内物質に対する免疫応答の制御に関わっており、 腸管内とはパイエル板に接する上皮組織内のM細胞を通じて、アクセスを持っている。 M細胞は腸管内腔側からエンドサイトーシスによって腸管内腔の細菌などの抗原を取り込み、 基底膜側で接触しているT細胞やB細胞、マクロファージに提示することによって、 パイエル板内の免疫細胞群に抗原情報が伝達される。パイエル板内では種々のリンパ球などの間で複雑に情報処理が行われ、 病原微生物に対してはIgAの分泌を中心とする免疫応答による排除が、 食物由来のタンパク質や腸内の常在細菌に対してはアレルギー反応などの異常な免疫反応が起こらないような免疫寛容が、 それぞれ誘導されていると考えられている。つまり、 食物由来のタンパク質に激しく免疫応答を起こしてしまう食物アレルギーにも、 パイエル板での情報処理が深く関係していることになる。
また、 本来は生体防御の中枢器官であるパイエル板であるが、病原生物の中にはM細胞によるパイエル板への異物取り込み・提示機構に適応して、 感染を成立させる能力を身につけているものもある。赤痢菌がその例として挙げられる。
ヒトでは小腸の空腸の部分から孤立リンパ小節が出現し、 回腸に至るとリンパ組織が増加して、 腸間膜付着部と腸壁を隔てて反対側の粘膜内に、 20~30個のパイエル板が出現する。1個のパイエル板は約20個のリンパ小節から構成されている。
~Wikipediaより一部抜粋
「五行」 どころか「二行」目くらいで読むのがいやになってきますね~。
簡単にいうと・ ・・
体外からの異物侵入に対して 「即時に分析し、判断し、攻撃する」という
まるでアメリカ海兵隊の 「Seek,Saerch、Destroy」を地でいく器官だったんですよ!
合衆国大統領 (脳)の命令を待たずして。
というより逆に脳に命令出すのが小腸。
しかも 「考えて」出すんですよ。
それがWikiで難しく書いてある小腸のバイエル板という組織。
ちょっとオドロキませんか?
ただ栄養を吸ってるだけじゃなく、 おなかの真ん中で、小腸なりにいろいろ考えてくれてるんですね。
「ウイルスが入ってきたから、第一次防衛隊出動!」とか
「コイツとは以前戦って確かNK細胞部隊に弱かったので大至急NK細胞を増産、派遣せよ!」とか
「大統領 (脳)にはワシからあとでよく言っとくから、まず動け!モタモタするな!言葉はいらん、走れ!」
まるで現場たたき上げのサンダース軍曹並みの活躍ぶりです。
↓↓↓↓
が、 そのサンダース小隊の活躍を防ぐものがあります・・・
それが冷えであり、 低体温なんですね。
これについてはいずれまた詳しくお話したいと思います。
さて、 心臓の役目はいわずと知れたポンプ作用。
全身に血液を流すために働いています。
ではその血液はどこで作られるのか?
医学的には 「骨髄」とよばれる、骨の中心部です。
中医学でも 「脾胃」とされています。
ところが・・ ・
Pさんも全く知らなかったのですが、 日本の森下医博が「腸管造血説」というのを発表しています。
その説が正しいかどうかはここで論議したところで益があるようには思えませんのでひとまず置いときましょう。
面白いのは2年位前に「病気にならない生き方」 という本で有名な新谷弘実医博も同書の中で、「健康の鍵を握るのは腸。腸が汚れている人に健康な人はいない」 と主張されている点です。
この場合の腸は主として大腸を指していますが、 どちらにせよ汚いよりはきれいであったほうがイイと思います。
また当時はデトックスという言葉も流行っていました。
デトックスとは毒だしという意味。
多くの本でデトックスの重要性が書かれていましたが、 結局「腸をキレイに」っていうのが基本でした。
それを聞いて中医学の言葉に
先毒瀉
治利汗小大便
洗臓腑
というのがあったことを思い出しました。
中国も日本もお互い漢字の国なんで、 なんとなく意味はわかる気がしませんか?
「瀉」 というのは「補」の反対で「捨てる、取り去る」という意味。
主に陽証の体質や病気に使います。
先毒瀉 = まず、 毒を出せ!= デトックスってことですよ!
日本でブームになったのは2年前ですが、中国では4000年くらい前からデトックスしろっていってたんですね。
次のヤツは 「治るためには汗やおしっこ、大便で(毒を)出せ」
最後は 「臓器を洗え!」
Pさんも汚れたママの腸ではきちんとした免疫指令も、 キレイな血液もできないような気がします。
汚い血液を造って、 心臓がそれを廻したところで良くなるはずはアリマセンよね。
参考図書



どうです?
腸って健康の要のような気がしませんか?
さて心タイプの方に薬になるのは 「赤い食べ物」と「苦味のある食べ物」です。
赤=にんじん・ トマト・いちご・すいか・小豆・いちじく
苦=よもぎ・ ふき・たらの芽・うど・銀杏・春菊・らっきょう・麦茶・緑茶・たけのこ・ごぼう・にがうり・高菜・春菊・レバー・豚の心臓・ 魚のはらわた
長文にもかかわらず、 最後までよんでいただきありがとうございました。
次は「脾」タイプチェックです。
- by
- at 12:31

comments
デトックス!!大事ですねー!!
私、女の子なので特に冷やすのはよくない!!
って思って、冷やす系の野菜は温野菜にするとか、ショウガ毎日食べるし、冷たい飲みモノ殆ど飲まないし、
でも、夏はアイス食べまくっちゃったけど・・・
プチ健康オタク気味、東洋医学大好きなので、愛読させてもらってまーーーす♪
ひろぽさん
いい心がけですねー!
特に生姜を毎日って、もう満点に近い食養生ですね。
このブログも最近やっと「整体院」っぽくなってきました(笑
今後もよろしくー!