2008年09月07日
天竺見聞録 ぱーと2
さてさて、 あまり健康ネタばかり書いてると、そのうちネタがつきそうなので、今日はいつぞやのインド旅行記の続きでも書いてみよう。
前回分は右のカテゴリー 「セキララ日記」の7/13のトコにあります。
カッコよくリンクで飛べないシステムなんですよ、 ここのブログのシステム。スミマセン!
前回無事、 夜のインディラ・ガンジー空港に到着して(チケットさえあれば小学生でも出来るんだが)
インディアン・ トイレットとの対決に無事勝利したPさん御一行。
到着早々、 空港出口付近で異常なまでに目ン玉ひんむいて、大声で「自分の正義と無罪」を裁判官に訴えているような、闘魂むき出しのリクシャ・ ドライバー達の熱い(というより、むさ苦しい)ファイティング客引きメッセージに200%ビビりつつ、
初日だけはガイドさんが付いてるので、その人をひたすら探すことに専念する。
・・・でないとワシら2時間後には間違いなく三人とも身包みはがされて、
そこらへんにおっぽり出されてる可能性120%!
が、案ずるより生むが易し。 やすしといえばきよし
・・・嗚呼!おっさんネタ、スマンスマン!
つっても当時はまだまだイケイケの20代。
つーことでワシら3人、本日のガイドの 「シャー・ジャーハン・シッダールタ」(仮名:32歳)によって無事保護救出される。
シッダールタ君(仮名:32歳)の仕事は実にカンタン。
まず、到着ロビーで明らかに挙動不審な日本のアホ三人を発見。
本人たちは旅慣れたバックパッカーを演じているつもりでも、服装からリュックまで、新品ピカピカ。
どう見たトコで、頭の先から爪先まで、見まごうことなき、まさに
・・・ピッカピッカの一年生♪
つまり大変解りやすいカモです。
カモがピカピカのリュック背負ってます!
多分海千山千のケチ臭い本物の世界中のバックパッカー達相手に、激しい戦いを何十年と繰り広げてる彼らの目には・・・ Pサン達のリュックからネギも見えてたハズだ。
↓
で、シッダールタ君(以下シッダ君)は、そんな鴨ネギ状態な3人を即座に捕捉したしかる後、空港カウンターロビーに連れて行き、 極端に交換レートの悪いそのカウンターで円→ルピーに換金させる。
でないと自分のチップがもらえないから。
ま、タクシー代も払わないといかんので、取り合えず3人とも1万円を両替。
大量の1000ルピー札の嵐。
インドの最高額紙幣をガバチョと手渡される。
おおっ!
なんとなく気分はプチ・ バブリーだぞ。
↓
その後シッダ君は、にわかバブルに浮かれるカモ3羽をタクシー乗り場まで連れて行って、 運ちゃんに行き先のホテルを告げる
というきわめて単純な頭脳労働をすればいいのだ。
モチロン同乗しているので、あわよくば、明日のワシらのガイドもこの場でゲットするつもりらしいが、そいつは丁重にお断りした。
初めての異国で心細いのは確かだが、こんなクソ暑い国で、初日からこんなむさ苦しいオッサンにつきまとわれたくない。
そんな事態になったら120%の不快指数が確実に10倍跳ね上がる。
でもこんな単純な仕事でも、カタコトでも日本語ができるからできる仕事。
なにしろインドには金になるような仕事など、ホトンドないに等しい・・・らしい。
ある程度覚悟はしていたが、予想以上にトンでもない国に来たのかも・・・
という不安と、初めての異国の地の漆黒の闇に包まれたせいで、 緊張度1000% くらいのPさん達。
最初にすべきことは、自分たちの陣地を少しでも広げることだ。
考えてみればこのシッダ君がインドで初めて出合った外国人。
・・・もっとも向こうから言わすとPさんらの方が10000% 純外国人なのだが。
なにはさておき、サイテー彼だけでも味方にしなくては・・・。
…ってことで、 なるべく彼との友好関係にヒビを入れない方向で対応することと相成った。
とにかく熱風とホコリがひどいので、できれば窓を閉めたい。
どう考えても気温38度の中、さらに43度くらいの温風ドライヤーを顔に直接当てられている気分。
Pさんは似合わないくらいの低姿勢で、 シッダ君に「そっと」尋ねる。
「あの~、エアコン無いの?」
・・・ああ、無いんですか、やっぱり・・・(涙
いいです・・・。
タクシー見た瞬間から、ある程度覚悟はしてましたから。
「じゃ、ホテルまで時間はあとどれくらいですか?」
あ、そうですか、
スミマセン!
聞いたPさんがバカでした!
インド到着早々謝る。
だって帰ってきた答えは・・・
「日によって違う!」
どうやら一筋縄じゃいきそうにないぞ、この国は・・・
続く。
- by
- at 21:14

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